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おっちゃうち(我が家)のいろいろな出来事。ずんだ(夫)よもぎ(妻)きなこ(赤さん)のブログです。

初めてのパン作り♪

よもぎです。

やっと、計量器を買いました!EDIONのワゴンセールでタニタのデジタルスケールを1,000円でゲット!

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【今回のパン作りに使う道具】
  • デジタルスケール
  • ボウル
  • 炊飯器(象印 マイコン炊飯ジャー 極め炊き/NL-BB05)

 炊飯器にはパン発酵機能・パン焼き機能が付いていて、説明書によると丸パン・ごはん入り丸パン・メロンパン・フォカッチャが作れるようです。

よもぎは初めてなので取り合えず基本の丸パンに挑戦しました!!

 

【今回のパン作りに必要な材料】
  • 強力粉 100g
  • 牛乳(約30℃) 65m
  • 砂糖 7.5g(小さじ2½)
  • 塩 1g(小さじ⅙)
  • バター(無塩) 5g ※バターは室温に戻しておく。
  • ドライイースト 1g(小さじ⅓)

 

私が用意した材料はこちら↓f:id:yomogio:20180210101744j:plain

一つミスしました。私が用意したバターが無塩ではありませんでした!10gごとに切れてるバターが使いやすいと思ったのですが、無塩バターで切れてるものってないんですね!うっかりミスです。

ここからは作り方とともによもぎが作っている過程をご紹介します。

 

【今回のパンの作り方】
  1. ボウルに材料を入れて、木じゃくで混ぜ合わせます。

    私のデジタルスケールは1g単位までしか表示されないので、細かいものは計量スプーンで測りました。0.1g単位で測れるものが欲しくなりました。

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  2. 生地がまとまってきたら手でよくこねます。(10分程度)

    説明書には10分程度と書いてたのですが、冬の気温のせいかなかなかいい状態の生地になりません。理想は指が見えるくらい薄く伸ばせる状態になるまでこねるようです。よもぎは20分くらいこねました。

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  3. 生地の表面が滑らかになるように丸め、合わせ目をつまんで閉じ、合わせ目を下にして炊飯窯の中央に置きます。
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  4. 1次発酵→炊飯器のパン発酵ボタンを押し、40分発酵します。40分後、生地が約2倍の大きさになり、指で押したときに指穴がそのまま残れば1次発酵完了です。

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    初めての発酵だったのでどきどきしながらよもぎは炊飯器の蓋を開けたのですが、残念なことに全く膨らんでませんでした!ここ最近でここまでがっかりしたことはありません。炊飯器の性能に頼り切り、まさか発酵で失敗するなんて思っていなかったのでどうしていいかわからず、そのまま次の工程へ移りました。指穴はそのまま残ったので半分成功ですね。

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  5. 生地を軽く押さえてガス抜きをします。

  6. 生地の表面が滑らかになるように丸め、合わせ目をつまんでしっかりと閉じ、合わせ目を下にして炊飯窯の中央に置きます。

  7. 2次発酵→炊飯器のパン発酵ボタンを押し、再度40分発酵します。40分後、生地がさらに約2倍の大きさになれば2次発酵完了です。

    今回の発酵は成功です!丸めた生地が本当に2倍程大きくなり驚きました。
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  8. その状態のまま、炊飯器のパン焼きボタンを押し約45分焼きます。45分後、竹串でさして生地がついてこなければ焼き上がりです。

    写真を撮るのを忘れましたが、パンの下面は焼目がしっかりついていました。上面に焼目をつける場合は逆さにしてもう一度焼くそうです。

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     焼き上がりの断面はこんな感じです。切り口の部分の生地がぼろぼろと落ちてしまうのが気になりました。1次発酵の失敗のせいでしょうか。ずんだに食べてもらいましたが、味や食感は問題なしとのことです。ほんのり甘くて美味しいとお褒めのお言葉いただきました!よかった♪

 

【今回のパン作りの反省点】

さて、1次発酵の失敗の原因を考えました。2点あります。

 

1点目は、牛乳を30℃にしていなかったことです。説明書の記載を見逃していました。牛乳の30℃ってどうやって用意するの?温度計が必要なの?

 

調べると牛乳にはイーストの発酵を妨げる成分が含まれているようで、いったん沸騰させてから冷ました牛乳を使うようです。30℃ですと、人肌よりやや低い温度ですね。きっちり30℃じゃないといけないわけでもないようなので、温度計を使うほどでもなさそうです。

 

2点目はバターを室温に戻してなかったことです。冷蔵庫から出したものをすぐに使っていました。こねていてもなかなかバターの塊が広がらずこれでいいのか疑っていました。溶かしバターを使った方が早いのでは?

 

調べてみると油脂であるバターはイーストの活動の妨げになるため、最後に混ぜ合わせるのが基本だそうです。バターを混ぜるころには生地はある程度の硬さにまとまっており、そこに液状のものを混ぜ込むのは困難なため、適度に柔らかくなったバターを使用するようです。

 

室温に戻したバターという表現ですが、考えてみると曖昧ですよね。調理する数時間前に冷蔵庫から取り出しておき、指で押してすっと指が入るくらいが適度な柔らかさだそうです。

 

発酵を成功させるためにはイースト菌について知ることが重要そうですね!次回は今回の失敗を糧にして発酵で失敗しないようにしたいと思います!